福敬登の福調(復調)が鍵になる

一昨年は、祖父江大輔と共に、最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得しました。

トラックマンに測定ではチーム1.2を争うほどの、伸びのある回転のいいストレート、横手の変則フォームから投げる、スライダーで奪三振を重ねます。2019年は奪三振率も9.06%と高く、三振が欲しい場面で三振が取れるピッチャーです。

現代野球はリリーフ投手が4人

現代野球は、投手の分業制が確立され、ストッパーはもちろんのこと、中継ぎが大事な時代になってきました。今ではもう、敗戦処理と呼ばれることはほとんどありません。

いつしかストッパーも今ではクローザーと呼ばれます。いやもう、中継ぎと言う呼び方も少なくなりました。抑えに繋ぐ、セットアッパーという言葉も定着し、これに、大事な場面で、1人だけを抑えるワンポイント(主に、左打者へ左をぶつける)の役割も重要で、ワンポイントを含めて4人で終盤を任されることが普通になってきました。

そして、メジャーでは、リリーフ投手を先発させて9回まで短いイニングを小刻みに繋ぐ、オープナーやブルペンデーと言う戦術も出てきました。昨年は、日本ハムが取り入れましたが、日本ではまだまだ定着していません。

元祖セットアッパー落合英二が入閣

その元祖セットアッパー、落合英二が、今シーズンからドラゴンズの投手兼ヘッドコーチに就任。

セットアッパーという言葉が生まれたのは、星野政権で宣銅烈が抑えに君臨していた時代に、落合英二が宣へ繋ぐ役割で登板していたことから、こう呼ばれました。

これにサムソン・リーが加わり、強力なリリーフ陣を形成し1999年に優勝しました。




是非、その自らの豊富な投手経験、ロッテ、韓国サムスンの指導経験を生かし、リリーフ陣はもちろんのこと、若い投手を育てて欲しいですね。

疲労骨折していた福

福は昨年、一昨年の疲労のせいか、球威がなく、広島戦では手痛い逆転ホームランを浴びることもありました。SNSで脅迫を行けるなど心理的にもつらい思いをしました。

左助骨を疲労骨折していましたが、今春のキャンプでは、順調に回復し好調をアピール。

是非、好調だった2.3年前の輝きを取り戻して下さい。

盤石のリリーフ陣

田島慎二、祖父江大輔、藤島健人そして、ソフトバンクから移籍の岩嵜翔、福敬登、橋本侑希、これだけのメンバーが揃っています。普通に投げたら、又吉の穴は感じさせない

しかし、それにしても、「どうした鈴木博!」。まったく名前が出てこない(笑)

上から投げるのか、横から投げるのか、迷っている場合ではない!

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