今中慎二を追いかけて
若き今中慎二の投球には魅力がありました。糸トンボの様な細い体から、繰り出す速球と、100キロ台のスローカーブで打者を圧倒し、奪三振を奪う。 1993年には249イニングを投げ247個の三振を取った年がありました。もう一つ […]
若き4番候補石川昂弥
石川昂弥内野手が、沖縄キャンプ初日に、打棒全開。逆風のコンディションの中、122スイング中、なんと25本の柵越えを放ちました。その半数近くが、防護ネット後方の当たりで、規格外のパワーを見せつけました。 3球団競合の逸材 […]
4年目のドラゴンズの星 根尾昂
ドラゴンズ期待の星、根尾昂も4年目のシーズンを迎えました。昨年のシーズンは開幕スタメンに名を連ね、レフトのレギュラーにと期待されました。打率は上がらない物の、首脳陣の使いながら育てる思いもあり、我慢して使い続けました。 […]
高木守道さんの思い出
私の知る現役時代の、高木守道はもう晩年でしたが、盗塁のセンス、守備は抜群でした。それでいて、決してホームラン打者ではないのに、4打席連続ホームランという離れ業も。そして、引退試合の東西対抗戦で、江川卓からホームランを打つ […]
ジャイアンツとの最終決戦10.8の思い出
1994年、あの時私は東京で生活をしていました。 埼玉から西武戦に乗って、高田馬場で乗り換え山手線に乗り換え、新宿から中央線、総武線で通勤していました。いつも片手に東京中日スポーツ。満員電車の為、読んでいる途中で文句を言 […]
遅咲き山本昌の200勝
最高の舞台での大記録 2008年8月4日、ナゴヤドームで歓喜の瞬間が訪れました。 この日行われたジャイアンツ戦、5-1で迎えた最終回。マウンドに立っていたのは山本昌。前年の日本一を決めた夜と同等の、いや、もしかしたらそれ […]
杉下茂頼みの1954年の日本一
この年の優勝は杉下茂なしでは語る事は出来ません。 今や、まさにフォークボール全盛時代ですが、高校生でさえ金属バットへの対策として多くの投手が投げています。しかし、日本のプロ野球のフォークボールの元祖と言えば杉下茂でした。 […]
平田良介の2試合連続サヨナラホームラン
プロ野球史上8人目の大記録 平田のオレンジのバットが、2試合連続で最終回に火を噴きました。 2011年6月4日、本拠地ナゴヤドームでの西武ライオンズとの交流戦。11回2死から、アウトになれば時間切れ引き分けとなる場面で、 […]
山本昌さん高津臣吾監督野球殿堂入り
2022年1月14日山本昌さん、スワローズの高津臣吾監督の野球殿堂入りの発表がありました。 山本昌は中年の星 40歳で200勝を達成し、41歳1カ月で史上最年長ノーヒットノーラン、49歳25日の史上最年長勝利、引退した2 […]