日系人初の侍ジャパン代表ヌートバー
国外で生まれた「侍ジャパン第1号」ㇴ―トバー
S-PARKで初めて、ラーズ・ヌートバーの存在を知りました。
この時は谷繁氏が出演していましたが、彼も全く知らなかったそうです。
埼玉、東松山市出身の母をもち、日本代表資格があり、昨年中に日本代表の打診があったそうです。電話をもらった時はとても嬉しかったと。
そして、同じカージナルスの元巨人のマイコラスから影響を受けました。そのマイコラスも今回のWBCではアメリカ代表に選ばれました。
ヌートバーの今シーズンの成績は打率.228 本塁打14と特出した成績ではありません。
プレースタイルは選球眼が良く、出塁率が高い、バッティングはコンタクト率が高く、三振が少ない。その事を考えると侍ジャパンでは2番が理想だと思われます。
そして、OPSは.788でチームに貢献できるバランスの取れた好選手と言えそうです。
そして守備は、外野ならどこでも守れるユーテリテイプレーヤーで、守備範囲も広く、そして強肩も兼ね備えています。
斎藤佑樹との記念写真
斎藤佑樹との奇跡の記念写真がニュースで掲載されました。
2006年の夏の甲子園大会で活躍した斎藤佑樹、田中将大のメンバーの高校日本代表チームがアメリカに渡った時のホームステイ先のひとつが、カリフォルニア州のなんとこのヌートバー家でした。
この大会期間中は、この時9歳だった少年はバットボーイとして裏方の手伝いをしていました。この時の印象を斎藤佑樹が頑張っていたのですごく覚えています、と語っています。
あの時のヌートバー少年がまさか日本代表になって世界で戦うなんて、野球は本当に筋書きのないドラマですね。