コロナ禍の中で今後の野球界はどうなるのか?

スペイン風邪の流行

おおよそ100年前に流行ましたスペイン風邪は、第一次世界大戦の中、世界の人口の約1/3に感染したと言われ、その後、集団免疫を獲得したことによって終息したと言われています。

長年にわたって、人々を苦しめた天然痘は、疫学者ジェンナーの研究によって、牛の膿からワクチンを開発し、撲滅しました。

そして、テング熱はワクチンがありながら撲滅に至っていません。これは、ワクチンの有効率が低い事と、原因である蚊が、消毒しても完全に死なず、逆に変異を繰り返し、進化して発生するために撲滅出来ません。

突然消えたサーズ

今世紀に入って流行したサーズはワクチンが出来ませんでしたが、ある日突然、地球上から姿を消しました。その理由については感染症の学者も分からないそうです。マーズは、感染がラクダのコブにある細菌が原因と分かっていますが、地球上からラクダを失くすわけにもいかず撲滅に至っていません。そして、コロナウィルス、新型コロナウイルスと続いています。

100年に1度の感染症が、今世紀に入って20年の間に4つも発生しているのです。

地球温暖化、自然破壊によって、もはや感染症は人類にとって避ける事は出来ないのです。

今後のプロ野球の選手のプレーについて、そして観戦については変えざるを得ません。

選手はどうプレーしていくのでしょうか?

ベンチ内では、間隔を空けて座る。外国人にみられる紙煙草、ヒマワリの種は持ち込み禁止。

熱いプレーがあってもハグはしない。着替える時は時間差でロッカーに入り、ミーティングはリモート。ベンチからの指示はゼスチャーで大声は張り上げないなど。

規則を破った時はペナルティーを科す。

ロボット審判の導入。これは昨年、マイナーリーグで試験中ですが、ロボットがストライク、ボールの見極めをし、グランド内の審判がゼスチャーするスタイルなので、今後は、グランド内にロボットが設置できるようにする。

塁審もロボットにすれば、3人重なる事はありません。

観客はどうなる?

球場の座席を減らすために、改修工事を行い座席と座席の間隔を広くとる。空調設備を充実させる、もしくは、新球場建設の際は、屋根の移動式のドーム球場を作る。

入場券の販売はすべてインターネットで購入し、切符の捥ぎり無しで入場はスマホで番号を確認し入場する。

ビールの売り子の販売を止める。自動販売機にして人の接触回数を減らす。缶ではなく紙コップの自動販売機にすればグランド投げ入れの危険はありません。

食事も、グッズ販売も同様に人の接触を失くすように自動販売機にする。

何しろ、球場内の従業員を極力少なくする。

民放の野球放送がなくなるかも?

観客が少なくなるので、その分、入場料が高くなるし、民放のテレビ局も放映使用料が高くなるので今後は有料チャンネル化になり、民放の生放送は消えるかもしれません。同じくラジオ放送も有料化になるかもしれません。通常のラジオ番組は、そのままで、プロ野球中継だけ有料なんてことに…。いろいろ考えたら、夜も眠れません。

日本ハムは時代の最先端を行く

今までの野球は勝負事でしたが、今後はエンターテイメント化になっていくかもしれません。もしかして、日本ハムはコロナ禍での野球のあり方を考慮して、新庄監督を起用したのかもしれません。時代の先を見越したやり方かもしれません。日本ハムはドラフト戦略も、新球場の建設もそうですが、時代の最先端を行ってるように思えます。

ファンが試合に参加していく、ゲーム感覚の試合スタイルが確立していくかもしれません。

今シーズン日本ハム球団、そして新庄監督の手腕がこのコロナ禍の野球を大きく変えて行くかもしれません。

今シーズンのプロ野球何と言ってもは日本ハムに注目です。

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