ビシエドの打棒が爆発
後半戦が開幕しました。
まさかこんな形で、大勝するとは夢にも思っていませんでした。
立役者は何と言ってもビシエド。
初回、2死走者なしから大瀬良のカーブをレフトスタンドへソロホームランを放つと、3回には1死2塁から低めのストレートを高く舞い上がりレフトスタンド最前列へ、更に、8回にも走者を一人置いて、116キロのスローカーブを完璧にレフトスタンドへ運びました。
来日初の1試合3本塁打を放ちました。前半戦は打率.273厘、本塁打8本と調子は今一つでしたが、オールスターで山岡から、決め球のスライダーをライトスタンドへホームランを放ち、何かを掴んだのかもしれません。
そして、もう一人の主役は、高橋宏斗。
前半戦は、好投しながらも勝星に恵まれず、たった2勝。
しかし、十分及第点を付けられる内容でした。
この日も、ストレートの威力が抜群で、高速スプリットが冴えて、なんと8回1死までノーヒットに抑える好投。この日は奪三振こそ7個でしたが安定したピッチングをみせてくれました。さすが、後半戦の開幕の人選にはふさわしい、高橋宏斗。
もう、栗林と比較され、ダメだしされるような言葉はなくなるでしょう。それどころか、球界の大エースになる様なポテンシャルを秘めています。
若き新エースの高橋宏斗。打ち出したら止まらないビシエド。後半戦の主役はこの2人の男。
私達、ドラゴンズファンは、CSの夢はまだあきらてはいません。