2日続けて先発した若き星野仙一
星野仙一がプロ一年目の出来事。 王、長島の2枚看板の全盛期の巨人相手に先発し、序盤で打ち込まれ大差で負けた事がありました。 明くる日、ピッチングコーチの河村保彦が頭を抱えて、当時、監督だった水原の元へやって来る。「監督、 […]
台湾からのパイオニア郭源治
郭源治の噂を聞いたのは、中学校の時でした。当時は、メディアはテレビ、ラジオ、新聞しかなく、中日スポーツでドラゴンズが台湾の若い選手の獲得を検討していると記載してありました。 その選手は、現在、台湾の空挺部隊に所属していて […]
奇跡のカムバック谷沢健一
陰で支えた元特務機関諜報部員 谷沢健一は昭和45年、ドラゴンズに入団、その年に新人王を獲得。49年には20年ぶりの優勝をし、51年には首位打者を獲得し順風満帆の野球人生でした。 ところが、学生時代から懸念であったアキレス […]
最後の一本足打法渡辺勝は荒川博の弟子
打撃コーチも辞めさせようとしていた、絶滅危惧種の一本足打法 大学時代に荒川博に従事した渡辺勝、構えから、初動まで、王貞治そっくりのこの打法は、現代野球には合わないとの意見が多い中で、自分の意思を貫き通し、プロ野球の世界へ […]
宇野勝ヘディング事件の真相
1981年8月26日の出来事でした。 当時のジャイアンツは前年から、158試合完封負けがなく、ジャイアンツキラーの星野仙一が「この俺がストップさせてやる」と意気込んでいました。 そして、星野は密かに、子分の小松辰雄と、ど […]
筏で亡命した苦労人バルデス
ドミニカ共和国に懐かしい顔がありました。元、ドラゴンズのラウル・バルデスです。 この2021年の東京オリンピックに野球代表として来日したのです。 ドラゴンズ入団 2015年に森繫和ヘッドコーチの目にとまり、ドラゴンズと契 […]
ビシエドが球団歴代外国人打点トップ
ビシエドの全打点4点を上げる活躍で巨人に勝利を飾りました。 初回に山口から満塁のチャンスをつかみ、ビシエドがライト前に2点タイムリーを放ち、続いて2回も、2死2.3塁からセンター前に2点タイムリーを放ち4打点をあげると、 […]
ドラゴンズ史上最高の投手権藤博
金メダル級の身体能力 鳥栖高校では内野手でしたが、投手がいないこともあり投手に転向しました。 当時から注目されていて、西鉄ライオンズから誘われましたが、社会人のブリジストンタイヤに進みましたが、身体能力が抜群で、他分野か […]